2月27日に放送された「中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!」。野村克也、山田久志、村田兆治といったプロ野球界のレジェンドたちが、現役のプロ野球選手たちを野手、投手を評価するというもので、元阪神監督の岡田彰信も参戦してたのがちょっと新鮮でした。

あと、野村監督はいつ見てもそんなに変わらんと思ってましたが、久しぶりに見たら、ちょっと老けてましたね。まだまだ元気そうだったので、それが何よりでしたが。
画像元:野村克也オフィシャルサイト

「人間にとって最大の悪は?」

感じる力が大切

これってノムさんが監督時代からずっと言い続けてきた言葉ですが、「人間にとって最大の悪は?」の答えは、「鈍感である」。

これを昨日の番組でも言っておられましたが、すわなわち感じる力感性が大事で、それが「考える力」につながっていく、と。

 

特にノムさんは「根拠を持った配球をしろ」とキャッチャーには口すっぱく指導されていましたが、なんとなく投げて、打たれたから残念、では確かに成長はしません。

 

「一流になるやつは感じる力を持っている」とも常々おっしゃっていましたが、失敗を失敗と感じなかったら、なぜダメだったのか?という考える視点も生まれませんし、自身の失敗や弱点き気づき、「じゃ、どうすればいいのか」ということを導き出そうとすると、必然的に考える力はつきますし、そこできちんとした対応策を考え、実践すれば、少なくともイージーなミスを二度、三度と繰り返すことはなくなると思います。

 

すべての仕事にいえること

上記のことは何もプロ野球選手にかぎった話ではなく、すべての人に応用できる考えだと思います。

 

僕はライターの仕事をしていますが、たまに「なんでこんな変なことになってるの!?」という文章を見かけることがあります。

他のライターさんに比べて自分が一番だとも思いませんし、文章にはこれが正解という絶対的な指標もありませんが、プロのライターとして広告やパンフレットなどの記事を書く際、最低限のラインというものがあると思います。

 

実際に、先方に修正レベルではないダメだしをくらい、「なんとかリライトお願いできませんか」と他のライターさんが書いた文章の手直しをするという仕事をしたことがあります(そんなに多くないですけど、何回か事例があります)。

 

単に好き嫌いのレベルだったりしたらリライトするの難しいなと思いましたが、実際に見ていると、確かにひどいというか、全体的に散漫な印象で、はなはだしいところでは日本語としておかしいところもあったりしました。

 

なぜ、その言葉を用いたのか

細かい指摘はたくさんありましたが、一番言えるのは、その言葉を用いした必然性が感じられない、逆に言うと、必然性なく恣意的に言葉を用いている。

だから、インタビュー中のなぜそのネタを選定したのか、またその選んだネタをなぜこのように表現したのか、たぶん聞いてもきちんとした回答は返ってこないと思います。

 

ネタを選んだ理由とか、書いた理由とか、個々の側面においての理由はさすがに答えられるでしょうけど、じゃ、それを伝えるためにどういう構成をしたのか、なぜそこにその言葉を使っているのかとか、細かいことは言えないと思います。

 

逆にそれらを全部答えられて、作り上げた文章がむちゃくちゃなものだったら逆にすごいというか、それだけ整合性があってこれを作ったってことは、そもそも変な文章を作ろうと思って文章書いたんですか?って話になってきます。

 

具体例がなくてすみません

ま、こういうのは具体例がないとなかなか伝わりにくいので、それを出せたら一番いいのですが、さすがにそういうわけにもいきませんので抽象的な話で展開しておりますが、個人的な恨みとかはないので怒ったり文句を言ったりというわけっではありませんが、その文章の制作にかかわった人は、徹底的に「どこがダメなのか」「なぜダメなのか」を考えてみてほしいと思いました。

 

もっというと、考える前段として、「あきらかなミスだ」ともっと早い段階で感じないないとダメだと思うのですが(先方に出してる時点で評価的には下がると思いますので)、すんだことはしょうがないとして、ノムさんじゃないけど、同じミスを2度、3度としないように、「なぜ」ということを考え、追究する姿勢が大切だとはあらためて思いました。

(ただ、経験的なことでいうと、文章に関しては何度言っても、具体性のない抽象的な表現で終始したり、むだな修飾語をつけてなんとなく言ったような気になっているって感じの文章になってたり、なかなか理解されるのが難しかったりもすると思います)。

 

「中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!」のことはもとより、ほとんどノムさんの話もしてないやんけ、って声が聞こえてきそうですが、今回はこのへんで。

 


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