昨日、「なにわ筋線」の事業計画案などについて、大阪府、大阪市、JR西日本、南海電鉄、阪急電鉄の5者が協議したことが報道されました。計画は大筋で合意された模様で、4月にも基本計画をまとめる見通しのようです。

なにわ筋線とは?

最初に計画が上がったのは1980年代初頭で、新大阪駅と現在のJR難波駅がある辺りに「湊町駅」をつくり、あわせて南海汐見橋駅を結ぶ構想だったようです。

ルートは?

名前の通り、四ツ橋筋の一本西側(御堂筋の2本西側)を走るなにわ筋の地下を走る路線で、新大阪駅を基点に、梅田北ヤードの再開発区域「うめきた/梅北」に新たに作られる北梅田駅(仮称)を通り、中之島駅(仮称)を経て、なにわ筋の地下を南下して難波へつながります。

JRは難波駅経由で阪和線に接続し、南海は難波に地下新駅をつくり、新今宮駅まで線路を延ばして南海本線につなぐ計画が有力とされる。

※朝日新聞より

そして、難波から関西国際空まではJRと南海が共同運行し、新大阪駅から関空までのアクセスがさらによくなります(20~30分ほど短縮されるみたいですね)

 

プロジェクトが動かなかった理由

大阪の南北をつなぐ路線ということで、その重要性は何度も語られてきたわけですが、約30年前に構想が立ち上がったのにもかかわらず、今日まで実現されませんでした。

それではなぜ今まで実現しなかったのでしょうか。

 

簡単にいうと利権の問題だったようです。

JR西日本が建設費を負担する北梅田駅、中之島駅への南海電車の乗り入れをJR側が難色をしめしていました。

 

今回、南海側が北梅田―中之島間の使用料を払うことで大筋の合意が成立たようです。

(建設費の分担や、JRに南海が払う使用料の詳細はこれから詰められるようです)

阪急も乗り入れへ

現在の計画では、北梅田駅と十三駅をつなぐ新線をつくり、なにわ線への乗り入れが計画されています。

実現すれば、「神戸・京都方面に延びる阪急沿線と、和歌山方面に延びる南海沿線が1本につながる、関西の新たな南北軸が誕生する」(※産経新聞より引用)ことになり、各沿線の人たちはより便利になると思います。

開通はいつ?

2030年の開通をめざしているようです。

まだ少し先ですが、楽しみですね。

まとめ

ちなみに、僕はJR難波駅(OCAT)からすぐのマンションに住んでいて、今でも十分便利なんですけど、なにわ筋線ができるとさらに利便性が高まりそうです。

お金の話をするといやらしいですが、3年前に今のマンションを買い、現状でも購入時よりかなり高い価格で売買されていますが、なにわ筋線構想が具現化していけば、さらに沿線の価値も高まっていきそうで、住んでいる人間としてはうれしいかぎりです。

 

いずれにしても、開通が楽しみですね。