大相撲春場所千秋楽、ケガの状態が心配された稀勢の里ですが、昨日に続き強行出場。

照ノ富士との優勝を決める大一番に臨みました。

稀勢の里 vs 照ノ富士

本割の一番

昨日の鶴竜戦を見てもわかりますが、ほんとど左腕が使えない状態で、心意気はいいとして、ケガを悪化させて現役生活を短くするようなことに結果的になってしまわかないかと、そのことが心配でした(武蔵丸戦に強行出場した貴乃花のことが思い浮かびます)。

 

なので、今日の出場もどうなんだろうと懐疑的でした。

ただ、相撲は心技体というか、特に横綱は人格、品格をふくめた人間的なところも求められるので、優勝争いをする横綱の務めとしても出場したと思われますが、ファンとしてはそれでケガをしたら元も子もないと思いました。

 

迎えた照ノ富士との一番。

解説の舞の海がいったように、右に回って上手を取りにくしかないという感じで、実際にそういったけど「待った」で取り直し。

 

同じ手は使えないと、今後は逆側、左に動くカタチに。

照ノ富士にがっつり上手を取られ、さすがに無理かと思ったけど、そこから突き落として稀勢の里の勝ち。

 

さすがにこの場面はちょっと感動しました。

ただ、やっぱりケガの具合が心配です。

「この一戦にかけて、腕がちぎれても投げ切る」とか、日本人はとかくこの手の美談に弱いですが、そういった心情はわからなくもないけど、個人的にはアスリートとして最高のパフォーマンスを少しでも長く見せてもらえることの方がうれしいし、大切なんじゃないかなと思います。

 

特に稀勢の里は久しぶりに誕生した日本人横綱ですしね。

まあ、だからこそ無理をしても土俵に立つということかもしれないですが。
 
 


優勝決定戦

そして迎えた決定戦。

さきほど待ったもあったし、圧倒的に稀勢の里不利と思いました。

 

今度は正面からぶつかり、照ノ富士が二本取りにいく感じで、そのまま持っていかれるかと思いましたが、土俵際巻き込むように右腕で照ノ富士を突き落としました。

 

わーって感じですね。

てか、決定戦の一番でも左肩から落ちていきましたが、ほんとケガだけが心配です。

 

ちなみに、新横綱の優勝は貴乃花以来22年ぶりらしいです。

とりあえずしばらく安静にして、また来場所万全の状態で出場してほしいですね。