こんにちは。
広島との開幕戦に快勝し、いい感じのスタートを切ったかなと思った阪神タイガースですが、3試合の合計失点が22点!! びびりますよね^^;
この三試合だけで全体的なことを語るのは早計だけとは思いますが、以前から攻撃偏重の金本監督の志向に危惧をしていましたが、その不安が早くも目に見えるカタチで噴出した感じです。
3連戦でエラー続出。改善策は?
やっぱ大和いるんじゃないですか?
この3連戦、エラーをしていないのは梅野・鳥谷・糸井のみ。
失点の多さにもびびりますが、この結果にも驚きます。
ファースト、セカンド、ショートがそろいもそろってエラーしていることもですが、なかなかエラー機会の少ない外野手のレストとライトも該当してしまってるとか・・・。
(にしても、今に始まったことではありませんが、高山の守備はなかなかひどいですね)
その他もろもろについては昨日も書きましたので、よろしければ下記をご参照ください。
「阪神の守備がひどい(下手)件について。原口、上本、北条、鳥谷みんな不安・・・。」
文句というか愚痴ってばっかりでもしょうがないので改善策を考えてみました。
誰しもが真っ先に思い浮かべるのが、大和の先発出場でしょう。
なんせ、12球団でも屈指の守備力を持つ選手ですから。
じゃ、仮に使うとしてどこを守らすかということですが、去年少しその機会がありましたが、ショートに抜擢するという案はどうでしょうか。
ファースト 原口
セカンド 北条 or 上本
ショート 大和
サード 鳥谷 or 北条
こんな感じで。
大和はセカンドがベストかなと思いますが(あとはセンターも)、北条に1年間ショートを守らせるのはかなりしんどいと思います。
というわけで、守備の要でもあるショートに大和を持ってきて、北条をセカンドかサードへ。
去年のゲームを見ていると、セカンド、サードのときの北条はショートに比べるとまだマシというか、大丈夫そうです。
それにより鳥谷、上本のどちらかが弾きだされることになりますが、現状からいうとセカンド北条、ショート大和、サード鳥谷がいいかなと思いますね。
(何度も書いていますが、上本が現状の阪神で一番好きな選手なのでぜひスタメンでみたいですが、チーム情勢みると上のがベストかなと。鳥谷が調子落としたり、優遇措置が外れるようであれば、上本のサードとかも面白いかと思いますが)
その他ファーストの原口の問題とかもろもろありますが、上記の布陣にすることで、現状よりかはかなりよくなると思います。
打順を組むとしたらこんな感じでしょうか
1高山(レフト)
2大和(ショート)
3糸井(センター)
4福留(ライト)
5原口(ファースト)
6鳥谷(サード)
7北条(セカンド)ro 上本
8梅野(キャッチャー)
宮本慎也の例もあるように
ヤクルトのスカウトだったかた片岡 宏雄が当時の野村監督に「打撃に目をつぶってくれるなら、いい選手がいます」といってドラフトで取ったのが宮本慎也で、実際に野村監督は守備優先で宮本を使いました。
その後、宮本はバッティングも開眼し、2000本安打を達成するような偉大な選手になりました。
で、ここでいいたいのは大和の使い続ければそうなるということではなく(そうなるかもしれませんが)、打撃に目をつぶっても守備優先で野村監督は宮本を使っていたということです。
つまり、それくらい守備は、ショートというポジション(ひいてはセンターライン)が大事だということです。
(大和も近年は伸び悩んでますが、一時期はそこそこ打ってたし、勝負強いバッティングしてましたしね。スイッチヒッターの完成度はちゃんと見てないのでわかりませんが)
宮本の前は池山がヤクルトのショートのレギュラーでしたが、打撃優先で池山をショートで使い続け、サードには助っ人外人などをあてがうという方策ではなく、ショート宮本、サード池山と移行しました。
阪神も昨年、鳥谷の目に見える衰えにサードへのコンバートを実現させてわけですが、代わりに入ったショートが守備下手とかだと本末転倒というか、あんまり意味ないように思います・・・。
開幕のオーダーをそんなころころ変えられんっていうのもあるし、しばらくは今の布陣で行くと思いますが、開幕3連戦のような守備のほころびが目立つようであれば、早急なテコ入れを願いたいところですが、金本監督はどうするでしょうか。