WBC帰りの藤浪晋太郎投手が昨日のヤクルト戦で今シーズン初登板。
相変わらずのノーコンぶりで、今年もちょっと心配になりましたね・・・。
藤浪大乱調で、畠山にはあわや危険球退場も
4月4日の登板成績
投球回 5回
球 数 117球
打 者 17人
安 打 5本
本塁打 1本
四 球 8
死 球 1
この内容で2失点だと、よく抑えたというか、助かった方ですですよね。
それにしても、四死球9って・・・。
問題のシーン
5回表のヤクルトの攻撃。
バッター畠山のときに、藤浪の抜けたボールが後頭部付近に行き、左肩に当たったあとヘルメットにボールが当たりました。
阪神対ヤクルト
乱闘???藤浪、畠山に頭部に死球
↓
畠山キレる?
↓
乱闘騒ぎ?
↓
バレンティン、矢野を突き飛ばす
↓
矢野、バレンティンに飛び蹴り pic.twitter.com/7dYylzsueM— がチンコ?ファイトクラブ (@gachinko_fc) 2017年4月4日
これで両軍入り乱れての乱闘騒ぎとなるわけですが、複線としてというか、この日も藤波は乱調ぎみで、バレンティンに対してもインコースに危ない球とかがあって、そんな中、頭付近へのボールが来て、こらっ!ってなった感じではないでしょうか。
まあ、抜け球だし、故意に行ってるわけでもなさそうだけど、これだけノーコンで当たり前のようにデッドボールくらわせたら、相手チームも怒りますよね(しまも藤浪の場合、球威があるし)
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矢野コーチvs バレンティン
問題のバレンティンが矢野コーチを突き飛ばしたシーンですが、バレンティンが割って入ろうとしたら勢いで矢野コーチを吹っ飛ばしたみたいな感じに見えましたが(それに対して矢野コーチがジャンピングニーで反撃)、いずれにしても暴力はいけませんね。
でも、久しぶりに本格的な乱闘シーンが見られました。
下の記事に写真で詳しく説明されています。
ちなみに、ペナルティとしてバレンティンは罰金20万、矢野コーチは罰金15万をコミッショナーから言い渡されています。
藤浪はイップス?
それにしても、今後に不安を残す藤浪の初登板となりました。
WBCでまともに投げていなかったので、その調整不足を差し引いたとしてもひどかった。
ここではイップス疑惑もかけられていますが、ほんと精神的な部分を大きいような気がしますね。
去年か一昨年か、バッターが相手投手の際に実験的に投げ込んだストレートで感覚をつかみ、その後好投するようになったことがありましたが、あんな感じで、ちょっとしたきっかけで好転もするので、はやくそれをつかみ、輝きを取り戻してほしいですよね。
おまけ。9回表・上本→大和って?
ちなみに、9回表の守備についた阪神が、セカンドの守備を上本から大和に変えています。
8回裏に上本に打順が回り、もう回ってこないってことで大和に変えたのかもしれませんが、ビハインドの場面で守備固め?とちょっと疑問に感じました。
好意的に受け取ると、1点差だったので、この点差のままなんとか最終回を迎えい、ってことの表れでしょうか。
ただ、もしそうだとしたら、初めから大和でもいいんじゃないの?とかは思います。
【関連記事】
阪神の守備がひどいのでちょっと考えてみた→やっぱ大和いるんじゃない?
あまりにも守備がおそまつで、ここのところ上記のような記事を2つほど書きましたが、負けるゲームでも「終盤の1点差を守るのが大事」と考えるのであれば、ゲームスタート時からその視点をもってもいいんじゃないですかと、ちょっと思ってしまいました。