本日、初登板した広島のドラフト1位ルーキー加藤拓也投手。
フォアボールは多いものの8回までヤクルト打線をノーヒットに抑え、1987年の中日ドラゴンズの近藤真市が巨人戦で達成した初登板ノーヒットノーランの期待が高まりました。
広島のドラ1・加藤、ノーヒッターならずも9回途中1失点!エース離脱の危機救う快投でプロ初勝利 https://t.co/NTn0E417u7 ○ 広島4 - 1ヤクルト ●<4月7日マツダスタジアム>広島のドラフト1位ルーキー・加藤拓也が7日のヤクルト戦でプロ初登板・初先発。9… pic.twitter.com/hrXICo1tu8
— 人気のあるニュース (@_RankingNews) 2017年4月7日
9回ワンアウトまでノーヒットノーランを継続した広島・加藤
近藤真市(中日)の再来ならず
結果的には9回にバレンティンに初ヒットをゆるし、快挙達成は成りませんでした。
近藤真市のときの衝撃はよくおぼえています。
当時小学生で、カルビーの野球チップの落合のカードの裏に、「さすがのベテランもあのときは少し緊張した」みたいなことが書かれていたのを記憶しています(9回にサードゴロが2つあり、当時サードだった落合がさばいています。って、ほんとどうでもいいことはよく覚えています)
マンガ「かっとばせ!キヨハラくん」でもネタにされていて、クワタが近藤を称して「ストレートとカーブしかないのに、なんであんなに抑えられるんだろう」みたいなことを言い、それを聞いたキヨハラが「あの親父みたいな顔が威圧感があって、バッターを抑えるんだよ」みたいなことを言い、腹巻きにステテコにハゲヅラをかぶったクワタ(親父みたいな格好)がマウンドに上がるという落ちだったと記憶します。
画像がYouTubuにありました。
球にキレがありますね。
近藤真市はこの8月の初登板以降、初年度は4勝(5敗)を上げ、翌年は8勝と着実に成長し、期待どおり中日のエースになるかと思われましたが、肩と肘の故障に泣かされ、3年目以降は勝ち星を上げることができず、1993年に現役を引退しています。
現在は中日ドラゴンズの投手コーチで、息子の近藤弘基外野手は2014年の育成ドラフト4位で中日に指名され、2016年に支配下選手登録され、昨年は2本塁打を記録。
これからの活躍が期待されます。
ロッテ・佐々木千隼に続き、広島・加藤拓也も初登板で勝利
昨日の佐々木千隼(ロッテ)に続き、広島の加藤も初登板で初勝利。
昨年のドラフト前に投手豊作の年といわれていましたが、その前評判どおり、新人投手たちが活躍しています。
そんな年に、直前まで1位は佐々木でいくといって直前に野手に変えた球団がありましたが、何度か書きましたがこのネタになると自嘲ぎみにならざるを得ないですね、阪神ファンとしては。
阪神・金本監督がドラフトで佐々木千隼を1位指名しなかった理由とは?
阪神-巨人戦は力負け
今シーズンの1回戦となった甲子園での伝統の一戦。
岩貞とマイコラスの投げ合いでしたが、岩貞はあまい球が多かったですね。
昨年終盤のいいころの調子に、なるべく早い段階でもどってくれるといいのですが。
にしても、やっぱ守備に不安が多いですね。
初回の糸井と高山の間に落ちたやつも、雨でみにくかったというのはわかるんですけど、捕ってほしい打球ですよね。
阪神の守備がひどい(下手)件について。原口、上本、北条、鳥谷みんな不安・・・。
ここでも鳥谷のスローイングが心配と書きましたが、今日もやらかしました。
当たり前のようにほとんど毎試合エラーが出てますが、ほんとこの守備で1年戦うのは厳しいですね。
今日みたいな1点、2点差のゲームで、守備のほころびから負ける、みたいなゲームも多くなりそう・・・。
結果的に今日の試合は5対3の2点差でしたが、なんだかそれ以上に力の差を感じさせられたゲームでした。
(守備面の課題もあるけど、最近観てて思うのは、左の代打ほしいなあってことなんですけど、現状では適任者がいませんね)