5月2日阪神-ヤクルト(神宮)4回戦。
先発は今季抜群の安定感と誇る秋山と、外国人投手のブキャナン。1点を争う好ゲームとなりましたが、こういう試合になればなるほど、守備に難のあるタイガースは不利なような気がします・・・。
守備も乱れ、チャンスで4番福留も不発で、痛い敗戦となりました。
ヤクルト勝利!山田もお目覚め27打席ぶりヒット
ヤクルト-阪神(試合終了)
阪神100000000=1
ヤク01000012X=4
【ヤ】ブキャナン、石山、秋吉
【神】秋山、松田、岩崎、柳瀬
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Contents
阪神-ヤクルト4回戦(神宮)
スタメン復帰の高山が先頭打者ホームラン
先週の後半は中谷にレギューの座を奪われていた高山が久しぶりに1番レフトでスタメンに復帰。
その第1打席でさっそく結果を出し、先頭打者本塁打を放ちました。
3打席目落ちる球をうまくひろってセンター前ヒットで、この感じで復調してくれるといいんですけどね。
秋山が今日も好投
それにしても、秋山が安定しています。
後で書きますが、だからこそよけいに守備で足を引っ張られるのがかわいそうと思ってしまうわけですが、勝ちをつけられないどころか、負け投手にさせてしまうとか、勝負のあやとはいえなんだかやるせないですね。
キャンベルが2つ落球
今日はファーストに入ったキャンベルですが、ファールフライを落球。
その後、山田哲人が打ち上げた内野フライもお見合いしてヒットにしてしまいます。
後者のは鳥谷、上本、キャンベルとマウンド上に集まってきて結局誰も捕らなかったケースなので、キャンベルひとりを責めるわけにはいきませんが、一番近かったのがキャンベルなので、まあ普通に考えたら一番責任が重いんですけど、そんなことに関係なくあれくらい捕れよって感じです。
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阪神の守備がひどい(下手)件について。原口、上本、北条、鳥谷みんな不安・・・。
ひとつのエラーで投手の球数も増え、無駄な負担が増えるということを上の記事でも書きましたが、今日の試合はまさにそんな感じでした。
秋山が調子のいいうちにいくつか勝ち星を積み上げさせてあげたいところですが、こんなことが重なってリズムを崩さないか、そこが心配です(心身ともに確実に無駄な疲弊はしてるでしょう)
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鳥谷が先発を外れキャンベルがサードに。けど、阪神の守備の不安は解消されず、またエラー。
キャンベルを見切るのは確かにまだ早いんですけど、上でも書いたように、個人的には現状今後の活躍には懐疑的です。
先日の試合でサードの守備がひどいのはよくわかりましたが、ファーストでも微妙な感じなので、この守備で今くらいの打撃成績なら外した方がいいようには思います(この守備力なら、全盛時のカブレラぐらい打ってほしい)
中村のヒットを三塁打にした外野の守備
キャンベルのエラーも痛かったけど、この守備も痛かったですね。
右中間まっぷたつの打球でしたが、すばやく対応していたら二塁打で止められていたと思います(というか、隙があったら三塁打にされた感じですね)
その後、代打で出てきた大松のボテボテの内野ゴロの間に1点取られましたが、こんな点の取られ方だっただけに、よけいに秋山がかわいそうでした。
がんばっていた梅野にもミスが
守備面でがんばっていた梅野ですが、今日は終盤の大事な場面でパスボールと打撃妨害と痛いミスが続きました。
(パスボールはバントにいった武内のバットにかすってたかもしれない微妙なプレーでしたが)
まあ、梅野ひとりを責めるわけではありませんが、こんだけミスが出ると苦しいですよね。
柳瀬が移籍後初登板
ワンアウト2、3塁のピンチで出てきて初球にいきなりタイムリーを打たれ、さらに続く鵜久森にもヒット。坂口にもヒットで、三連打されました。
2軍から上がってきたばかり、阪神での初登板、ということを考えると厳しい場面での登板となり、ちょっとかわいそうな側面もあるけど、そんなに厳しい感じの球はいっていんかったので、まあ打たれるのしょうがないかなと・・・。
まとめ
勝っても負けても、毎回のように守備の話題を書いていますが、いい加減対策考えろよとも思うんですけど、キャンベルの見切りをはじめ、そう簡単に現状を変えないでしょうから、しばらくは今日のような試合は続きそうです。
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