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9点差をひっくり返して阪神首位に!神ってる梅野が連日の決勝タイムリーで、プロ初登板福永の負けを消す。

5月6日阪神−広島8回戦(甲子園)。

広島は2年目の岡田が先発し、阪神はルーキーの福永がプロ初先発となりました。初回から福永が広島打線につかまり、終始広島ペースで試合が進み、一時9-0となりましたが途中から阪神が猛追。ついに逆転して、奇跡的な勝利となりました。

ちなみに、上本は昨日のケガ(右足捻挫)の影響で試合を欠場しています。

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5月6日阪神−広島8回戦(甲子園)

ルーキー福永がプロ初先発

4回で球数100球、被安打10、6失点(自責点5)というほろ苦デビューの結果となりました。

福永は2016年のドラフト6位で、四国IL・徳島インディゴソックスから入団。

高校は大阪の金光大阪高校で、1年の秋からエースナンバーを背負うが、2年時に肘を2度故障し、野球部のないクラーク記念国際高校に転入。高校卒業後、トライアウトで関西独立リーグの06BULLSに入団したという苦労人です。

 

一つひとつの球はそんなに悪くはないように思いましたが、良くも悪くもまとまっているというか、もうちょっと勢いのある球を投げるか、コントロールをよくするかしないと一軍ではちょっと厳しいかもしれませんね(逆にいうと、上手くハマるとすいすい行きそうな感じもします)。

いずれにしても、今日の登板を糧にして、次回以降の投球に活かしてもらえればと思います。

【wikipedia】
https://ja.wikipedia.org/wiki/福永春吾

定番化している阪神の守備の乱れ

今日もたくさん出ました。

記録上エラーじゃないやつでも、鳥谷の打球判断や糸原の走者と交錯ぎみになって後ろに逸らしたプレーなどは、上手い人だったらもうちょっとなんとかしたんじゃないかなとかは思いました。

(ケガの影響もあるんでしょうけど、糸井の打球処理の後逸とかも)

 

ファーストに入った中谷、原口もそうですが、一塁と三塁が急造でまだ慣れてないので、ちょこちょこ弾いたり、判断ミスがあったりってことが、数試合に1回くらいは出てきますね。

だからといってセカンド、ショートが安定しているわけではなく、そらリーグでもダントツのエラー数になるわって感じではあります。

【関連記事】
阪神の守備がひどい(下手)件について。原口、上本、北条、鳥谷みんな不安・・・。

今はチーム状態がいいですが、そういった状況のうちになんとか手を打ってほしいところですが、上本がケガしても大和は先発で出てきませんでした。

別に糸原がきらいなわけではないし、将来的に期待もしていますが、守備に不安だらけの現状のチーム事情を鑑みたとき、打率1割代前半で守備ももひとつの糸原を使いつづける意図があまりよくわかりません(今日同点タイムリー)。

【関連記事】
阪神の守備がひどいのでちょっと考えてみた→やっぱ大和いるんじゃない?

広島も菊池の欠場が大きなマイナスに

上で散々阪神の守備のこと書きましたが、広島も昨日、今日と名手・菊池が試合に出ていません。

代わりに出ている西川が昨日に続き大事なところでエラーをしてしまい、それが失点につながっています。

 

西川は昨日も書きましたが、打撃面ではがんばってるので成長を促す意味でも使い続けたいでしょうけど、この守備のミスは痛いと思います。

 

相手チームの立場になって見てみたらよくわかると思いますが、これだけ守備は重要ということで、穴があると相手にとってどれだけ楽かということも実感できると思います。

反面教師として、

梅野が今日も決勝タイムリー

昨日の記事で「梅野が覚醒?!」と書きましたが、ほんとよく打つようになりました。

9対0から1点を返す最初のタイムリーに始まり、ビッグイニングとなった6回はフォアボールでつなぎ、7回では決勝の三塁打。広島の鈴木じゃないけど、神ってます。

【関連記事】

梅野が覚醒?! 連日の猛打賞、タイムリーで阪神逆転勝ち。上本の負傷交代が心配

ビデオ判定の中断長すぎじゃない?

7回裏の江越がホームに突っ込んできて、セーフの判定になった場面。

リプレイ検証となったのはいいのですが、その再ジャッジまでの時間がかなり長かった(10分以上あったんじゃないでしょうか)。

 

判定に対する抗議にいった場合、長引くと遅延行為として退場になりますが、退場レベルの遅さだったように思います。

せめてその道中、一言説明するとかなんとかしろよとは思いますね。

(けっきょく判定がくつがえり、江越はアウトに)

9点差を大逆転

しかし、今日は早々に大量得点差となり、完全な負けゲームの展開でしたが、まさかの大逆転となりました。

6回の7得点はみんながよくつなぎましたが(広島が四死球やミスで隙を与えたというのもありますが)、5-9の点差でツーアウト満塁の場面、「長打が出たらおもしろい」と思っていたところで、いまいち乗り切れてない高山がよく打ちました(3点タイムリースリーベース)。

勝ち越しとなった7回の3点も、ほんとによく打ちましたね。

まとめ

こういう奇跡的な勝利を収める試合があるときって、よく優勝したりするもんですが、今年はもしかしたらって期待をさせてくれますね。

そのためにも守備のテコ入れも真剣に考えてください!

 

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