5月10日阪神−巨人7回戦(東京ドーム)。
先発は岩貞と大竹。初回にいきなり2点を失ったところ、すぐに同点に追いつくあたり阪神の勢いを感じましたが、投手陣がそれを上回る不調ぶりで、猛追を見せるも今日は巨人に負けてしまいました。
巨人5本塁打 阪神は反撃及ばず
巨人-阪神(試合終了)
阪神020004001=7
巨人20412000X=9
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5月10日阪神−巨人7回戦(東京ドーム)
岩貞ちょっと打たれすぎ
昨日は秋山のピッチングに尽きるところがありましたが、今日も逆の意味で岩貞のピッチングがすべてだったように思います。
さすがに打たれすぎというか、坂本、阿部、マギーのクリーンアップ全員にホームランを打たれたらさすがに勝てない感じです(さらにいうと、絶不調の長野にも一本打たれています)。
昨日の試合を観た感じだと、今の巨人は上に挙げたクリーンアップの三人以外はそんなに怖くない感じで(後はあえていうと石川)、そこさえしっかり締めればなんとかなるかなって感じでしたが、ことごく打たれました。
それだけに留まらず、長野や小林にまだ打たれてたので、さすがに厳しい感じですよね。
北条のショートの守備
初回、ノーアウトランナー1塁で、巨人の2番中井は強攻策で結果ショートゴロ。
守備からするとおあつらえ向きのゲッツーコースですが、これを北条をエラーしてノーアウト1、2塁に。
まあ、今更のように北条の守備を責め立ててはじまりませんが、あの打球でゲッツー取れない選手がショートを守っているという認識はベンチもしっかりと持つべきだと思います(その意識を持てば、当然ながら対策も考えることになると思うんですけど)。
代打で上本が久々の登場
とりあえず順調に復調してきているみたいでよかったです。
しかし、点数差はあったとはいえ、ワンアウト満塁のあの場面で使うのはどうだったんでしょうか。
いくら「守備はまだもうちょうっとかかるけど、打つ方はもう大丈夫」という状態まで戻ってきているとしても、復帰して最初の打席はもうちょっと楽な場面でもよかったかもしれません。
9点差をひっくり返した広島戦の再現はならず
先週の大逆転劇が記憶に新しいところですが、2番手の松田もボコられて9対2となったところで今日は終わったかなと思いましたが、さすがに今の阪神は打線が好調です。
相手の四死球を上手くいかしながら、効率良くタイムリーを放って、6回の時点で3点差まで猛追。
こうなると松田の失点が痛かった感じですが、さすがに今日の試合展開、イニングで桑原とかを使うわけにもいかんし、まあしょうがないですね。
梅野の魔法が切れてきた
すり足打法にしてから神ってた梅野ですが、早くも魔法がちょっと切れかかってる感です^^;
満塁の場面で打席が回ってきたときは、それこそ先週の再来を期待しましたが、さすがにそんなにすべては上手くいきません(いい当たりのサードゴロで、1点は入るかなと思ったけど、マギーの好判断でホームがアウトになり阻まれました)
それにしても、8回表の先頭バッターだった梅野に代打はいいと思うんですけど、代わりにキャンベルを出すくらいだったら梅野そのままでもいいように思いました。
まとめ
今日は完璧な大敗ムードの展開でしたが、猛追して巨人の中継ぎ陣にプレッシャーを与え、ただでは転ばないところが今の阪神の強さかもしれません。
最終回もツーアウトから中谷のホームランが飛び出すなど、最後まで粘りを見せられたのはよかったですね。
しかし初回の北条のエラーのようなプレーは流れを変えかねないので、好調なときほど基本を大切にしてほしいと思います。
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