6/4阪神−日本ハム3回戦(甲子園)。
先発は新人の小野と、アメリカ帰りの村田。小野は7回2失点としっかり結果を出しましたが、打線が打てず1点差負け。日本ハム3連戦は負け越しとなりました。
阪神 4x - 3 日本ハム [勝] マテオ5勝0敗0Shttps://t.co/X2pZ3WqeM0 pic.twitter.com/UZ43ZIF8X4
— 阪神タイガース (@TigersDreamlink) 2017年6月4日
阪神−日本ハム3回戦(甲子園)
新人・小野が好投
前回はストライクが思うように入っていませんでしたが、そこは修正してきて、今日はなかなかいいピッチングでした。
変化球は甘い球もけっこうありましたが、ストレートはやっぱりいいものを持っています。
変化球の精度を上げれば、勝ち星は重ねていけそうなので、成長に期待です。
日ハム先発・村田は元巨人
今日の日本ハムの先発・村田透投手は2007年にドラフト1位で巨人に入団。
大体大からの巨人1位は上原浩治以来で、活躍が期待されましたが鳴かず飛ばずで2010年に戦力外に。
その後、インディアンスのトライアウトを受け、合格。
以降、2A、3Aで投げ、昨季オフ日本ハムへの入団が決まり、久しぶりの日本球界復帰となりました。
投げているところを初めてきちんと見ましたが、今日の投球を見る限り、そこそこまとまっていたと思います。
阪神ファンですが、こういう苦労人が活躍するのはうれしいですね。
糸原の守備
9回表先頭バッター中田が打ち上げたショートフライを糸原が取れませんでした。
記録はヒットですが、これは取らないといけない打球だと思います。
昨日、おとといと、日ハムの選手が慣れない環境で飛球が見にくいのか、フライト捕れないケースがいくつかありましが、本拠地ですからねえ。
新人で、慣れないショートだからっていうのもありますが、出ている以上は言い訳できないし、まあそれいうと、それを承知で使っている首脳陣の責任ということになりますが、これまでも何度も書いてきましたが、糸原のショートの守備は現状のレベルでは不安ですね。
(ちなみに、この飛球を上本もいっしょに追いかけていき、結果セカンドベースが空いて中田の2塁進塁もゆるしてしまいました)
んで、そのランナーはパスボールで生還するなど、大事なところでミスが続いて、痛い失点となりました(これもきちんと投げていればホームでアウトのタイミング)。
やっぱこういうのを見ると、仮に優勝争いをしたとしても、あと一歩のところでとどかいない感じになるのではないかと危惧します。
下は中日・荒木の2000本安打に関する今日、出ていた記事です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170604-00000072-spnannex-base
別に落合信者じゃないけど、落合の守備に対する考えは好きです。
別に同じようなチームづくりをしないとダメとは思いませんが、高山や投手のバント処理もふくめ、もう少し守備の意識をチーム全体で高めてほしいと思います。
9回裏の反撃
増井に助けられたというか、さすがに3者連続フォアボール助かりましたね。
原口の同点タイムリーは前進守備の間を抜けるセンター前ヒットとなりましたが、ダブルプレーと紙一重の打球で、ほんといい感じに結果が出ました。
11回裏、岡崎のサヨナラ打
この回はいろいろありました。
ノーアウトランナー1、2塁から代打・北条のバントがピッチャー前に行き、三塁へ送球。
タイミングはぎりぎりセーフのように見えたけど、アウトの判定。
金本監督激昂も判定はかわらず、続く原口がイージーなショートゴロで注文通りのゲッツーコースでしたが、ショートからの送球をセカンド石井がまさかの落球。
ワンアウト満塁となり、ここで昨日のヒーロー岡崎が登場。
ファールで粘りに粘り、フルカウントになった時点で大半の人が押し出しかなと思ったと思いますが、最後思いっきり引っ張って、三塁線をやぶるサヨナラタイムリーとなりました。
今日はやたらとサードゴロが多く、軽快にレアードがさばいてましたが、最後はきれいに三塁線やぶった感じです。
まとめ
完全負けゲームでしたが、よく逆転しました。
昨日、今日と岡崎大活躍でしたね。
小野は負け投手となりましたが、次回につながる投球だったと思うので、以降の登板に期待です。