6月4日東京競馬場3R3歳未勝利戦に愛馬グラドゥアーレ(ルメール騎乗)が出走しました。
単勝1.8倍という圧倒的な1番人気に支持されながらも期待には応えられず、6着という結果になってしまいました。
画像元:シルクホースクラブ
グラドゥアーレ・プロフィール
父ダノンシャンティ
母アフォンテナ(母父Songandaprayer )
調教師 小西一男 (美浦)
馬主 シルクレーシング
生産者 ノーザンファーム
産地 安平町
通算成績 6戦0勝 [0-3-0-3]
※成績は6月4日現在
ルメールにやられた・・・
2歳時の9月にデビューし、新馬戦は2番人気で2着で、その走りを見てすぐに勝ち上がってくれると思いましたが今日に至るまでまだ未勝利のままです。
2戦目以降は常に1番人気で、2着にも2回来ています(特に前走はクビ差だっただけに惜しい一戦となりました)
で、迎えた昨日の一戦。
前走に続いて鞍乗にルメールを迎え、現状もっとも適していると思われる東京の1400m戦。当然のように1番人気となったわけですが、追い込むも届かずのなんともいえないレースとなりました。
終始後ろからの競馬で、今の東京でここからは無理ちゃうのとスタート直後から思っていましたが、案の定ぜんぜんダメでした(勝った馬も前目につけていた馬だし)。
ラスト6ハロン、33.5秒の最速上がりを出していますが、どっちみちあの位置からじゃ届くわけがありません。
この騎乗ではメインの安田記念に向けて馬場状態を確かめる試走といわれてもしょうがないでしょう。
ルメール乗ってくれたら安心と思いきや、こういう落とし穴がありました・・・。
レース後のコメント
C.ルメール騎手「スタートしてからすぐは追走に苦労してしまい、後ろからの競馬になってしまいました。最後は外から脚を使って伸びてくれていますが、今日は馬場も速かったですし届きませんでした。1,400mだと忙しいですし、行きたがるところがあるものの、1,600mの方がもっとポジションを取れて良いと思います」
小西一男調教師「最後は脚を使って伸びてきてくれているのですが、さすがに今日の時計の速い馬場では、あそこまで追い上げるので精一杯でしたね。それに3コーナーの入り口で内からぶつけられて、外に弾かれる場面があり、そこで少しリズムを崩してしまったところもあったのかもしれません。この距離だと周りも速くなりますし、どうしても前半置かれてしまってポジションを悪くしてしまいますから、ルメール騎手の言う通り、距離を延ばした方が良いのかもしれません。この後は優先出走権を獲れませんでしたし、一旦放牧に出させていただく方向で考えています」
※コメントはシルクホースクラブより引用
コメント見るかぎり、小西先生は社台、ルメールには強く出られない感じっぽいですね。昨日の騎乗は普通に怒っていいとこでしょう。
今後について
1400の方がいいかもということでここ2戦同距離を走らせたわけですが、今回のコメントでは1600の方がいいとのこと。
どっちやねんって話ですが、いよいよ時間がなくなってきたので、関係者のみなさんには尽力してもらいたいと思います。
まったく泣かず飛ばずの感じだったら、まあしゃあないかとけっこうすんなり諦めもつくんですけど、2着が3回もあって、常に2番人気以上というか、新馬戦以外は全部1番人気で、いつ勝ってもおかしくないって感じだっただけに、これで未勝利で終わられると非常に悔いが残りそうです。
実質最終戦で勝利をおさめたゴールドエフォートの事例もありますが、なんとか次くらいで結果を出してほしいです。
安田記念のアンビシャスにもがっかり
グラドゥアーレ同様後ろからの競馬で、あの位置から届くわけないやろって感じでした。
内枠引いたので、好位からの積極的な競馬が見られるかなと思ったけど、残念でした。
【関連記事】
2017安田記念予想。横典に期待し、前目につけたらアンビシャスかなと思ったり。
この記事で書いたけど、最初の直感どおりサトノアラジンから一本でいっときゃよかった(アンビシャス軸の方を中心にいってしまった・・・。一応、サトノアラジンとロゴタイプは100円だけ買ってました)
まとめ
いろいろとフラストレーションの溜まった一日でしたが、グラドゥアーレに関していうと次はルメールなさそうなんで、1、2戦目に騎乗した田辺ジョッキーあたりに乗って貰えたらうれしいです。
次で決めてほしいけど、ダメでも続戦して乗ってもらえる人がいいですね。
そして今週末は、同じく未勝利勝ちを狙うラグナアズーラが登場。
こちらも2戦連続で2着で、次こと決めてほしいです!