6/15阪神−埼玉西武3回戦(甲子園)。
先発はメッセンジャーと十亀。中盤からは両チーム自慢の中継ぎ陣の投げ合いとなりましたが、最後の最後、不調の原口がサヨナラ打。西武にも勝ち越しました!
阪神サヨナラ勝利(試合終了)
西000 200 000 0=2
神100 001 000 1X=3
【西】十亀、武隈、牧田、シュリッター
【神】メッセンジャー、桑原、マテオ、ドリス、高橋
【本】メヒア10号(西)
※詳細はこちら→ https://t.co/GjRcQQFbs2 pic.twitter.com/vbvOxUTx68— 日刊スポーツ (@nikkansports) 2017年6月15日
6/15阪神−埼玉西武3回戦
7番原口がブレーキ
今日は7番にファーストで原口が入りましたが(中谷が5番レフト)、得点圏で迎えた1打席目、2打席目はことごとく凡打で、得点にはいたりませんでした。
原口は先発で使ってほしい、早く復調してほしいとは思いますが、今日は昨日同様7番には俊介でもよかったんじゃないかなとちょっと思いました。
ちなみに、同点においついた6回裏は原口がヒットでつなぎましたが、このときは点が入りました。
ここが打つか、打たないかで得点力が大きく変わってくる感じです。
代打・伊藤隼太が同点打
上の続きですが、6回の裏に原口がヒットでつないで、ワンアウトランナー1、2塁。
ここで梅野に代わって代打で出てきた伊藤隼太が、みごとに初球をライト前ヒットを放ちました。
以前、左の代打が現状いないので、今のメンバーを見回したところ伊藤隼太が適任ではということを書きましたが、いい仕事をしてくれました。
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伊藤隼太が代打ホームラン。桧山以来手薄な阪神の左の代打の切り札として使うのはどうでしょう?
しかし、この後さらにチャンスの場面で代打・新井良太が外野フライも打てなかったのが痛かったです(ここで1点でも取っておくと、メッセンジャーに勝利投手の権利がついたんですけど)
中谷が5安打
そのうちの3安打がポテンヒットぎみの当たりで、ついてました。
まだまだ成長途上ですが、最後のライト前に軽打したような打撃ができるようになると、打率ももっと上がってきそうです。
メッセンジャーが悪いなりに2失点に抑える
前回登板もそうでしたが、初回から球数が多く、本来のピッチングとはいいがたい感じでしたが、そこはエースの貫禄で要所は締め、なんとか6回2失点に西武打線を抑えました。
メヒアの一発は痛かったですが、まあ、これが西武打線の怖いとこです。逆にいうと、よくこの一発による失点だけに抑えました。
盤石の両チーム中継ぎ陣が投げ合う
6回裏に阪神が同点に追いつき、7回を迎えたとろこで2対2の同点。
そこから両チームの中継ぎ陣が次々出てきましたが(西武・牧田、シュリッターは2イニングずついきました)見応えがありました。
阪神は7回から桑原、マテオ、ドリス、高橋が1イニングずつを0に抑え、チームのサヨナラ勝ちにつなげました。
原口がサヨナラ打
上で7番原口がブレーキと書きましたが、延長10回、鳥谷が敬遠でワンアウト満塁となり迎えた原口。
初球の真ん中の球を見逃したときに大丈夫かよ⁈と思いましたが、追い込まれた後、なんとかレフト前に運んでくれました。
この回は先頭の高山がフォアボールで出て、続く4番福留がセフティーバント。
結果、これが送りバントのカタチとなり、続く中谷がライト前、鳥谷敬遠で、最後原口のサヨナラ打となったわけですが、チーム全体のつなぐ意識が感じられた攻撃でした。
まとめ
西武にも勝ち越した。交流戦最後の三連戦、がんばってください。
ちなみに明日の楽天の予告先発はドラフト1位ルーキーの藤平。甲子園を初登板の舞台にするとは、梨田監督もなかなかの演出家です。