闘病生活を続けられていた小林麻央さん(34)が本日逝去されました。
ご冥福をお祈りいたします。
乳がんでの闘病されている様子がたびたびニュースにも流れていましたが、先日某大学院で公衆衛生学について指導されている先生にインタビューさせていただいた際に、乳がんの自己検診についてのお話をされていたことを思い出しましたので、少しだけそのことに書かせてもらいます。
乳がんの自己検診(セルフチェック)
12人に1人の確率で女性が罹患する乳がん
今回の小林麻央さんの場合もそうですが、乳がんは若い女性も罹患するケースがあり、約12人1人の確立で発症する恐れががあるといわれています。
そこで、取材時に先生もおっしゃっておられていたのが、日々の自己検診の大切さです。
毎月1回、簡単な触診を行うそうで、詳しくは下記のサイトを参照ください。
【参考ページ】
この毎月の自己検診と、年に1回の定期健診が大切ということで、もしその習慣がない女性の方は、ぜひ始めてみてください。
早期発見・早期治療で“治るがん”
乳がんは“治るがん”早期発見・早期治療でほとんどが“治るがん”でもあります。
だからこそ、毎月の自己検診と、年に一度の検診がより一層重要になってくるわけで、早期にみつかれば生存率は大幅にアップします。
乳がんの発生は20歳過ぎから認められ30歳代ではさらに増え、40歳代から50歳代がピークに。
【参考ページ】
まとめ
小林麻央さんのことは悲しい出来事ですが、ご本人がブログなどで外に向かって情報を発信し続けられたことにより、「乳がん」について意識を深められた女性の方も少なくないかもしれません。
そういった女性の方々が、自己検診や病院での検診を始めるきっかけになってもらえれば、少しは小林麻央さんの死も報われるのかなと、ちょっとそんなことを思いました。