7/23阪神−ヤクルト15回戦(神宮)。
先発はメッセンジャーとライアン小川。今日はメッセンジャーが大活躍で、決勝打となる来日初ホームランに、投げては8回を投げて無失点、12奪三振。これで勝利数も二桁となり、菅野二続く10勝目となりました。
阪神メッセンジャー10勝目(試合終了)
神001 000 400=5
ヤ000 000 000=0
【神】○メッセンジャー、ドリス
【ヤ】●小川、中沢、石山、山本、土肥
【本】メッセンジャー1号、中谷10号(神)
※詳細→ https://t.co/jin3dceI3q pic.twitter.com/FrgmWzye9L— 日刊スポーツ (@nikkansports) 2017年7月23日
7/23阪神−ヤクルト15回戦
メッセンジャーが投打に活躍
今日はピッチングもすばらしかったですが、バッティングでも第一打席にライトスタンドへ来日初ホームランとなる第一号を放り込みました。
その直前、大きなファールがライトポール際に飛び、ぎりぎりファールで「あー、あー」となったわけですが、すぐさま打ち直した感じで、風や狭い神宮球場ということもありましたが、みごとなホームランとなりました。
ピッチングは8回を零封し、昨日の巨人・菅野に続いて10勝目。
外国人投手として6度目の二桁勝利は元西武ライオンズの郭泰源以来だそうです。
代打・中谷が10号ホームラン
7回表の高山から始まる攻撃、ピッチャーが左の中澤に変わっていたこともあり、代打に中谷が出てきて、こちらも一発回答のホームラン。
昨日、大事な場面でバント失敗があった中谷でしたが、すぐに汚名返上となりました。
これで自身初となる二桁本塁打で、今季チームで10号一番乗りとりました。
高山と西岡の守備
先日、この布陣だとまたミスが出るみたいなことを書きましたが、さっそく今日も高山が、山田のセンターフライをいったん下がってから前進するパターンでヒット(二塁打)にするというケースがありました。
西岡に関しては、今日はめだったプレーはありませんでしたが、いずれにしても西岡と高山の左中間は自殺行為と思われるくらい怖いです。
打率でいうと.330くらい打ってくれたらまだしもですが、今くらいの打撃成績であの守備だと圧倒的にマイナスが大きいと思います。
西岡はきちんと守られる場所があれば先発でもいいかなと思いますが(戻ってきたばかりで、まだ見切るには早いという意味において)、レフトで使うのは個人的にはあまり賛成しかねる感じです。
【関連記事】
【7/21阪神−ヤクルト】ロジャースが2打席連続ホームラン。秋山は無四球完投で8勝目!
セフティースクイズがやっと決まった
セフティーに限らず、大事な場面でのスクイズをことごとく失敗していた印象ですが、今日は梅野がノーアウト2・3塁の場面で、一発で決めてくれました。
これが決まると、ホームランとはまた別の感じで勢いが出ますね。
あと、残ったランナーをツーアウトからスリーベースで還した上本の一打も大きかったと思います。
大和が攻守で活躍
守備はもとより、バッティングでもここのところいい活躍が続いています。
第一打席は10球近く連続でファールを打ったあとレフト前ヒットを打つし、パッと見た感じ左では打てなさそうに思うんですけど、けっこうヒットを打ってくれます。
4月の時点から「ショート大和」を推し続けていましたが、活躍してくれるのは素直にうれしいですね。
(糸原も早くもどってきてほしいけど)
ロジャースが今日も2安打
見てる限り、いいバッティングとかは言いがたいんですけど、なんとなく結果は出しますね。
まだ、成功か失敗か判断は下せませんが、なんやかんやで結果を出してるのはえらいですね。
まとめ
今日はメッセジャーの活躍に尽きますね。
ただ、これまでのように追加点がなかなか取れない展開だと、せっかくの好投を台無しにしてしまい可能性もあったわけですが(狭い神宮球場では特に)、今日は効率よく追加点も取れ、快勝となりました。
メッセンジャーいはぜひ最多勝をめざしてほしいです!