8/2阪神− 広島16回戦(マツダスタジアム)。
先発は小野と大瀬良。今シーズン、ここまで小野は0勝6敗、大瀬良は7勝0敗という対象的な成績の二人ですが、試合は両者ゆずらない接戦となって、最後広島の守護神・今村を打って、なんとか阪神が逆転勝利となりました。
【阪神ロジャース逆転打】
広島-阪神(試合終了)
阪002000002=4
広200000010=3
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#npb #速報 pic.twitter.com/5ikWR18nVT— 日刊スポーツ (@nikkansports) 2017年8月2日
8/2阪神− 広島16回戦
小野が初回2球で2点を失う
先頭の田中に初球をセンター前にはじき返され、続く菊池も初球から振っていって、打球はライトスタンドへ。
2球で2失点という珍しい記録となってしまいました。
その後なんとか立ち直り、6回途中2失点で、全体的にはまずまずのピッチングとなりました。
ただ、例えば4回裏に連続安打でノーアウト1.2塁となり、続く石原をセカンド併殺に打ち取った後、ピッチャーの大瀬良をフォアボールで歩かせるとか、要所要所で無駄な四球が今日もけっこうあった感じで、今日はその後のバッターを打ち取りましたが、こういった四球をなくしていかないとなかなか勝ち星は転がり込んでこないんじゃないかなとも思います。
福留が同点ホームラン
初回、ランナー2塁のチャンスでいい当たりのライト後方に飛ばしましたが、鈴木誠也がこれを好捕(打撃力もだけど、広島とは守備力の差も大きい)。
2打席目、初回の打席の打ち直しかのように会心の当たりをライト方向に打ち、同点となるツーランホームランとなりました。
早めに追いつかないと、ずるずるいっちゃうケースが多いので、いいところで飛び出したと思います。
岩崎が好投
いまさらで、聞き飽きた感があるかもですが、岩崎いいですね。
今日も回またぎで、6回、7回を0に抑えてくれました。
桑原にスポットが当たりがちですが、負けゲームでも関係なくマウンドに上がる岩崎にはほんと頭がさがる感じです。
高橋が松山に打たれる
8回にマウンドに上がった高橋が、松山に勝ち越しとなるホームランを打たれてします。
もうちょっと慎重に外を攻めればとも思うけど、強気なピッチングが高橋の持ち味であるし、これまでも抑えてきてるので、責めることはできない感じです。
(というか、この回から代わったキャッチャーの坂本がもう少し配球を考えるべきだったかもですね)
9回の攻撃
結果論でいうんじゃないけど、先頭の高山が胡散臭い内野安打で塁に出て、続く西岡ですが、ここバンドなかったんですかね。
たまにやるセフティぎみのでもいいんですけど、福留の前にスコアリングポジションに送っとくと、かなりプレッシャーが与えられるんじゃないのかなと思ったんですけど。
(一塁が空いた状態で回ると歩かされるという心配もありますが、その場合は勝ち越しのランナーにもなるわけですし)
まあ、実際には次の上本が四球で、ワンアウト1、2塁という最高の場面で福留に回ってきたわけですが。
ロジャースが9回に逆転タイムリー
結局上の場面で福留も歩いて、ワンアウト満塁。
ここでロジャースがレフト前の2点タイムリーで、阪神が勝ち越しました。
しかし、ほんとにロジャースは外角の変化球に手を出しませんね。
まとめ
完全に負けパターンかと思いましたが、今日はよく逆転したと思います。
ペナントレースを盛り上げるためにも、なんとか明日もうひとつ取ってもらいたいですね。