日付変わって本日は金杯ですが、明日のメインの重賞は3歳牝馬によるフェアリーステークス(G3)です。
中山金杯の本命が出資馬のセダブリランテスにしましたが、フェアリーSも有無をいわさず出資馬のプリモシーンが本命です。
予想オッズでは2番人気になっていましたが、なんとか突き抜けてほしいですね。
※画像:シルクホースクラブ
フェアリーステークス2018予想
ライバルはテトラドラクマとレッドベルローズ
プリモシーンのライバルとなりそうなのが、前走の未勝利戦でデットヒートを繰り広げたテトラドラクマと、東サラの期待のディープインパクト牝馬レッドベルローズ。
しかし、上位人気が予想される上記3頭が見事に外枠に入りました。
(テトラドラクマが大外を引いてくれたのは、プリモシーンサイドからするとありがいですが)
ただ、フェアリーSはけっこう荒れたりもするので、何が来てもおかしくはありません。
ろくにデータや前走も調べていない現状でちょっと気になっている馬を上げると、真ん中より内目のいい枠を引き、血統的にも面白そうなトロワゼトワルでしょうか。
ちなみに、前走1600m以上、適度な間隔(前走11月より以前が良い)、血統はディープインパクト、キングマンボ系が良績を上げているということで、一応プリモシーンも該当しております。
(内枠有利の傾向はあるので、外枠引いてその点がどう出るかというところでしょうか)
参考レース【前走のテトラドラクマとの叩き合い】
プリモシーン陣営コメント
木村哲也調教師「3日に南Wコースで追い切りを行い、併走馬に先行し外に併せて同入しました。帰厩当初に気になっていた口向きはだいぶ改善されてきましたが、それでもまだ前走時よりも口が利かない状況です。それが競馬に行ってどう出るかですね。右回りコースに変わるのも少し心配ではあります。脚元・体調面など問題はなく、健康状態は良好ですので、状態の良さに期待したいところです」
※シルクホースクラブHPより
今回に限ったことじゃないけど、上のコメントの前に出されたやつも含め、いつも木村調教師はコメントがフワフワしているというか、読んでいて確信めいたものをもって調教しているように受け取れない。
(実際のところはどうなのかわからんけど)
例えば、セダブリランテスがセントライト記念前に挫跖担った際、手塚先生はコメントで「重賞に出せるだけの追い切りができないので回避」ということを発言されていました。
調教師の判断の正否はおいておくとして、下した決断の理由を明確に述べてもらえると納得感があるし、少なくともなぜそのような行動や判断をしたのかがわかります。
現状の木村先生がまったくもってダメとはまでは言わないけど、そのあたりのことがどうも不鮮明で、自分が考えるように調教とかもやってもらっていいと思うんですけど、いつも意図がよくわからない感じで、少なからず不安を覚えています。
(馬が勝ったときも結果オーライというか、場当たり的に感じてしまう)
まあ、なんだかんだと書きましたが、それらが杞憂に終わり、馬が勝ってくれるといいんですけど。
まとめ
ちなみに、セダブリランテスもプリモシーンも鞍乗は戸崎圭太。
メインでの勝負弱さがいろんなところが指摘されていますが、とにかく中途半端なことはせず、思い切った騎乗に期待します。
プリモシーンは前走見るかぎり、東京の方が合いそうだから、本当はクイーンカップがいいんだけど、それだと間隔が空きすぎるからなあ。
理想はここで悪くとも賞金を加算して、次走クイーンカップ、上位にくればそこから直行で桜花賞というパターンでしょうか。
そんなに上手くいかよってつっこみも聞こえてきそうですが、やっぱり期待はふくらみます。
ひとまず、次につながるレースに期待です。