2月16日から、仮想通貨取引所zaif(ザイフ)のテレビCMが始まりました。
広告塔に指名された剛力彩芽さん。
コインチェックのネム流出事件から約3週間。
事件以前、去年の年末あたりからコインチェックは出川哲郎さんを起用したCMをバンバン流していましたが、このタイミングでのCMリリースは「うちは大丈夫ですよ」のアピール、もっというとその自負の表れかもしれません。
剛力彩芽 zaif(ザイフ)のCMがスタート
セキュリティ大丈夫の自信の裏返しか!?
CMの中身はさておき、このタイミングでCMを出してくるのは、ザイフの自信の表れじではないでしょうか。
だって、コインチェックが肝心のセキュリティよりも広告に力を入れた挙句にコイン流出騒ぎを起こし、金融庁をはじめ周りの目は当然厳しくなってるし、世間の人の警戒心も高まっているでしょう。
心情的なことだけではなく、実際的に金融庁からコインチェックに対してはセキュリティ体制や情報開示体制などについて業務改善命令が出されていますが、そういった状況においてCMを打つということは、金融庁からお墨付きをもらってますよとまでは言わないまでも、少なくともCMを打つことは認められていますよ=安全面は国が認める一定基準を満たしていますよということを語っているように思います。
zaif(ザイフ)の公式コメント
2018年2月16日(金)より、女優の剛力彩芽さんが主演のテレビCM「ビットコインするならZaif 〜ハピネス篇〜」の放映を開始いたしました。
仮想通貨やブロックチェーン技術への社会の注目と関心の高まりを受け、お客様や一般消費者へ向け、仮想通貨取引所「Zaif」の安全への取組について知っていただき、さらにはサービスの認知向上、そして業界全体のイメージ向上を目指し、全国規模によるプロモーションとなっております。
コインチェック事件以降、仮想通貨の相場は下がるし、全体的にネガティブなイメージが蔓延してしまいましたが(特に取引をしていない一般の人の警戒心はより一層強まったと思います)、このマイナスの状況を逆手にとって、「うちは大丈夫ですよ」とアピールするのは、確かに有効な手立てのひとつではないでしょうか。
僕自身はザイフをメインの取引所として利用していますが、以前から2段階認証を設定しているのはもちろん、コールドウォレット化(サービスのネットワークから完全に切り離されたウォレット)の採用など、セキュリティ対策には力を入れていました。
また、コインチェック事件を受け、 直後にセキュリティ対策室を設置し、さらなるセキュリティの強化に努める など、すばやい対応を見ています。
だからザイフは絶対に安全とはいいませんが、少なくとも国が推奨しているセキュリティ基準は満たしており、結果的にゆるゆるだったコインチェックなんかと比べたら、かなり強固なセキュリティ対策を実践していると思います。
まず開設する取引所としてザイフはおすすめ
テレビCMを打つことで、今まで以上に注目度を高め、認知度も上がるでしょう。
先ほど、この状況でCMを打つのは自信の表れ?と書きましたが、実際ここで万が一セキュリティ関連で何かあれば、通常以上の大きなダメージを受けるのは必至です。
そのリスクを背負ってまで攻勢をかけてきた(CMを打った)ということは、 セキュリティをはじめ、運営状況が十全であり、自信を持っている と捕らえても大丈夫ではないでしょうか。
僕自身が仮想通貨を始めるときに、知り合いの社長さんから紹介された取引所のひとつがザイフで(リスクヘッジの観点と、取り扱ってるコインが違ったりするから、複数の取引所を開設するように言われました)、実際に手数料も高くなく、使いやすいので、おすすめです。
登録はサイトから簡単にできますが、実際に取引をするには本人確認が必要で、ハガキの送付などがあるので1週間くらいはかかります。
なので、今すぐやらないって人も、 いざやってみよう!と思ったときにすぐ動けるように、とりあえず取引所内に口座を開いておくのがおすすめ です。
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さいごに
コインチェック事件後、ネットではネタ的にだけど、「出川あやまれ!」って声がけっこう上がってました(笑)、剛力彩芽ちゃんはいいイメージを植えつけられるといいですね^^
あと、本筋とは関係ないけど、ザイフはチャットもけっこう面白いですよ。
僕は参加してないけど、見てるとけっこう楽しいです(取引の参考になるというよりかは、単純に面白い)。