阪神タイガースの核弾頭として、新人ながらめざましい活躍を見せている近本光司選手。
5月5日に甲子園球場で行われた横間はDeNAベイスターズ戦で、6回裏の守備途中交代しました。
何かあったのか、ケガか?と、
ファンに不安が走りましたが、「背中の張りを訴え、大事をとって交代した」というのが真相のようです。
アイキャッチ画像出典:サンケイスポーツ
近本光司がケガ? 途中交代の真相は背中の張り!?
翌日のヤクルト戦でスタメン出場
5月5日の試合後、病院には行かずに、電気治療を行ったという近本。
その報道を目にして、軽傷なのかなと思いましたが、翌日(6日)のヤクルト戦(神宮球場)にも1番センターでスタメン出場しています。
3打席目にレフト前ヒットも打ちました。
ファンとしては、ひとまず安心ですね。
近本光司のここまでの評価
2018年のドラフトで二回連続クジを外したあとに指名された近本。
10年に一人の逸材といわれた大阪桐蔭の藤原恭大選手を外した時は、僕も「わー」と思いました。
ただ、4月中旬以降の近本の活躍はめざましいものがあります。
開幕直後はいまいち波にのれなかった阪神ですが、4月後半から絶好調な感じになり、5月5日現在で貯金2にまで持ち直しました。
(一時は、借金10もやむなしみたいな状態だったのに)
その阪神上昇の大きな牽引力に近本がなったことは間違いありません。
現状、打率3割代、4本塁打、10盗塁と、言うことない成績を残しています。
守備は特別うまいとは思いませんが、可もなく不可もなくといった感じでしょうか。
(足が速いので、守備範囲は広いでしょう。肩は元ピッチャーということもありなかなかいいと思うんですけど、恐ろしく肩が強いってほどではない感じですね)
さいごに
現状の阪神で、近本は早くも欠かせない存在となっています。
1年目の新人なので、1年を通した体調管理は未知のところがあると思いますが、ケガなくシーズン通して試合に出てほしいですね。
調子の好不調は当然出てくると思いますが、今の感じをキープできれば、新人王はもとより、盗塁王もめざせるんじゃないかなと期待してます。
まあ、今回の背中の張りじゃないけど、最近ちょっと一時に比べると調子が落ち気味なのが心配ですが、今後にも期待です!