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インディチャンプが安田記念優勝で出資馬初のG1制覇!シルクの勢いがすごい

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2019年の安田記念は、アーモンドアイ、ダノンプレミアムの現役最強馬の参戦で大きな注目を集めました。

出資馬のインディチャンプにとっては、初G1制覇を狙える舞台だっただけに、正直出てくんなよ!と思ったんですけど、結果、みごとな勝利!

ロジクライによる外枠の有力馬に不利があり、少し後味の悪いレースとなってしまいましたが、勝ったインディチャンプは強かったと思うし、素直にうれしいです。

あと、前日も含め開幕週のメイクデビューをシルクが3連勝で、メインのG1も勝っちゃうし、なんかすごい勢いですね。

※アイキャッチ画像出典:シルクホースクラブ




インディチャンプが安田記念優勝で出資馬初のG1制覇!

福永騎手が理想的な騎乗

インディチャンプに関しては、出資馬ということもあり当然馬券の中心で考えていました。

といって、今回はアーモンドアイダノンプレミアムがいます。

普通にシミュレーションしたら、10回中、8回、9回は勝てない。

ただ、

  • 絶好枠を引いた
  • 有力馬が外にいった

ということで、枠順が発表されたときに、これはすべてがうまいこといったらワンチャンあるかも!と思いました。

で、まさに実際のレースがその「すべてがうまいこといった」感じで、さすがにゴール前は叫んでしました^^;

出資馬の初G1勝利で(この前のヴィクトリアマイルのプリもシーン2着がこれまでの最高)、まあどんなレースでも勝ってくれたときはうれしいけど、ほんとG1は格別です!

インディチャンプ陣営コメント

福永祐一騎手「馬の成長と共に少しずつ階段を登ってこれたことで、今日は良いコンディションだと思いましたし、前走を叩いたことで上手くガス抜きが出来ていて、雰囲気も良かったです。良い枠に入りましたし、レース前は3列目のインを取りたいと考えていて、そのためにスタートには一番気を使っていました。

ゲートの中では出遅れてもおかしくない態勢で、スタート自体はそれほど良くありませんでしたが、二の脚を利かせてポジションを取りに行ってもリラックスして走れていましたね。その後も脚は溜まっていましたし、道中は良い感じで進めることが出来ました。

直線でロードクエストを外から交わした時にはこれならと手応えはありましたし、一頭になると遊ぶ癖があるのですが、その後は前にいたアエロリットを上手く目標に出来たのも良かったです。力のある馬たちが相手で、完璧に乗らないと太刀打ち出来ないと思っていましたが、今日はレース前に考えていた通りの騎乗をすることが出来ました。

ずっとコンビを組んできたインディチャンプとこうしてGⅠの舞台で結果を残すことが出来て本当に嬉しいですし、まだキャリアが浅く素晴らしい可能性を秘めた馬だと思いますので、今後も楽しみですね」

音無秀孝調教師「前走と同じ馬体重でアレッと思いましたが、今回は当週もしっかり追っていてのものでしたし、成長分と考えるようにしました。いい枠を引いて福永騎手もしっかりとレースプランを立てていましたので、特にこちらからは指示などは行いませんでした。

スタートしてから前の方に行って、内側のいいポジションを確保してくれましたし、直線に向いたところでこれならば弾けてくれるだろうと思って見ていました。早めに抜け出さないようにタイミングを見計らって追い出してくれましたし、まさに有言実行でしたね。

レース直後はとても嬉しかったですし、グッと拳を握りしめました。前走あたりからトモに張りが出て急激に馬体の成長を感じていました。昨年の今頃はNHKマイルカップを目標にして応援してもらったのに、結果を出せずに申し訳なく思っていたので、少しでも皆様の気持ちに応えられて良かったです。

このあとは東京競馬場から直接ノーザンファーム天栄へ移動させていただき、夏場はノーザンファーム空港で調整してもらいますが、まだまだ成長してくるでしょうし、秋にはさらに完成された馬体に近づいていくと思います。ゲート内で落ち着きがないなど課題もありますので、ゲート練習はこの先もしていかなければならないでしょう。そこだけしっかり出るようになれば、この先も安定して結果を出せるでしょうし、まずは春秋マイル王を目指して頑張りたいと思います」

※コメント出典:シルクホースクラブ

さすがにG1勝ったあとだけにコメントが長いw

実は、レース前に音無先生が「しまいを活かす競馬を」みたいなコメントが出てて、今の高速馬場でせっかく内枠引いたのに、下げたりしたら絶対に勝てへんやん!と思ったんですけど、結果的にそういった指示は出さなかったみたいですね。

福永騎手もレース後にインタビューで、

「音無先生に余計なことを言われたらどうしようと思ったんですけれど、『任す』と言ってくれました」と、笑いながら打ち明けた。

って言ってて、ほんと良かった。

てか、「余計なことを言われたどうしよう」ってww






ロジクライが鬼のような斜向

リアルタイムでは、出遅れグセのあるインディチャンプのスタートに集中していたので、外の馬の不利に気づいていませんでした。

無事に出て、絶好の位置に付けた後、ようやくダノンプレミアムの位置を探したんですけど、後方だったのを見て、勝った!とまでは思いませんでしたが、もしかしたらこれはいけるかもしれん!!とは思いました。

にしても、ロジクライの斜向は気の毒でしたね。

とくにダノンプレミアムとペルシアンナイトは大きな被害くってますね(あとロードクエストも)。

アーモンドアイもくらってますが、ルメールの「5馬身の不利」はちょっと言い過ぎのような気もします。

でも、そっから最後伸びてくるのはさすがですね。






馬券はひよってしまったけど、なんとか的中

G1でそこそこ上位に人気で出たら黙って単複1万って感じですが、今回はアーモンドアイがいました。

まして、ダノンプレミアムもいました。

なので、正直上位に来ると信じてましたが、「頭はないんじゃないか」と思い、ひよって単勝は1000円しか買いませんでした。

(駄目な僕。by ブライアン・ウィルソン)

馬連はアーモンドアイとの組み合わせ熱くいって、インディチャンプが崩れたときの2着はアエロリットやろと思って、アエロリット-アーモンドアイもまあまあ買ってたんですけど、肝心のアーモンドアイとインディチャンプは500円だけという体たらくでした^^;

まあ、それでも一応プラスにはなったので良しとしときます。

なによりインディチャンプが安田記念勝ってくれたし。

インディチャンプ 安田記念 シルク インディチャンプ 安田記念 シルク

 

上記が投票照会サービスのキャプチャですが(払い戻しは5万ちょっと)、サスケ氏ではないので捏造はしていません。笑

(というか、サスケ氏の騒動を見て、当たったとか書いたら証拠貼った方がいいかなと思ってやってみました)

ちなみに、最近はあまり本腰を入れて馬券を買わなくなりましたが、今年のここまでの成績を見ると、回収率は144%でした。

インディチャンプ 安田記念 シルク細かく収支つけてなかったんですけど、改めてみたら年明けの1回中山・京都以外はプラスになってますね。

まあ趣味程度にしかやってないけど、ひとまず良かった^^;

 

てか、サスケ氏、今回の安田記念は当たったのかな?

まあ、彼より僕の方が競馬予想がうまいとは思いませんが(比較しようもないし)、少なくともダービーと安田記念は的中でプラス収支なので、安田記念の結果はしらないけどダービー外してる彼の予想理論が8万円以上する価値があるとは思えないんですけどね。

(まして、250万とか論外w)

でも、また、「オリジナルで勝利」とか言ってるかもしれないけどw






インディチャンプ次走は?

前にどっかで書いたけど、安田記念で上位に来たら、できれば距離延長してほしいと思っていました。

(3歳のときから思ってたけど、2000mくらいまでは全然いけると思うんですけどね)

 

なので、個人的には札幌記念→天皇賞→マイルCSって感じでどうでしょうって思ってたんですけど。

ただ、フィエールマンが札幌記念って発表されたので、その路線はなくなりましたね。

(天皇賞もアーモンドアイ出るようなので、出ないでしょうね)

 

毎日王冠→マイルCS→香港マイルこんな感じかな?

ま、いずれにしても次走以降も楽しみです!

さいごに

あらためてになるけど、やっぱG1勝ちはめっちゃうれしいです。

前日のリアアメリアのデビュー戦もけっこううれしかったんですけど、翌日にさらに大きなサプライズをもらった感じです。

ちょっとまだ気が早いですが、あともう1つ、2つ大きいところを取れば、種牡馬入りも見えてくるんじゃないかと、今回の勝利で思ったりもしました。

名牝トキオリアリティ持ちのスピード型のステイゴールド産駒ということで、

血統的に背景、近年のスピード重視志向からすると、あといくつか、少なくとも1つはマイルG1取ったらいけんちゃうかなとか思ってるんですけど、どうでしょう。

 

来週はエプソムカップのサラキア

これ勝ってくれたら、出資した15年産全馬が重賞ウイナーになってくれるんだけどな。

過度な期待をせずに、期待しておきます!