今に始まったことではないけど、今季の阪神タイガースの試合を見ていて思ったことのひとつに、3塁コーチャーを務める藤本敦内野守備走塁コーチの判断がすごく悪い。
簡単にいうと、全然セーフのタイミングなのにストップをかける。
それも一度や二度じゃなく、僕が見ていただけでもけっこうな数がありました。
阪神3塁ベースコーチャーの藤本コーチが微妙な件
ゴーの判断が甘い、というか悪い
例えば、今日(2019年8月31日)の試合でランナー1塁に高山の場面。
次打者の梅野が微妙な当たりのライト前ヒットを打って、ライトを守る亀井がボール処理をちょっとミスっている間に高山は三塁に進みました。
テレビ中継を見ていたので全体を俯瞰で見れてないけど、打球の感触から亀井がミスってなくても三塁行けたんちゃうんと思ったし、逆にそれなかったら止まってたん?とも思ったけど、藤本コーチャーはストップの指示を送っていたようです。
そんなことを思っていると、NHKの解説をしていた小久保裕紀さんが、「ミスしてなくても余裕でセーフのタイミングだったので、ランナーは自分の判断で動かなといけない」みたいなことを言っていて、やっぱりか、というか、またか!となりました。
3塁コーチャーってめちゃ大事
僕なんかが改めて言うまでもなく、3塁コーチャーってめっちゃ大事です。
とくに1点差のゲームとかだったりすると、生還できるタイミングだったのにストップすることで結果、点が入らなかったみたいなことになると、かなり痛いミスとなってしまいます。
その大事なポストを預かる藤本コーチの判断が、どうも甘いというか、悪い。
まあ、シーズン当初はまだ慣れていないのかなくらいのことを思っていましたが、もう残り試合も少なくなってきた今でもこの体たらくなんで、来年も3塁コーチャーをやるんだとしたら、ちょっと心配ですね…。
まとめ
3塁コーチャーとかやったことないので、その難しさとかは体感的にわからないけど、藤本コーチを見てると、ちょっと保守的すぎひん?と思うことが間々あります。
つまり、チャレンジしないというか、微妙なタイミングだとだいたいストップをかける。
その習性が、余裕でセーフのタイミングでも止めてしまうみたいな…。
(少し前のマルテかソラーテが、ストップ振り切ってホーム帰ってきた場面があったけど、ボールがキャッチャーまで返ってきてませんでしたからね。それでストップかよ、みたいな)
積極走塁をかかげるのが矢野野球ってことですが、なんか矛盾しているように感じるのは僕だけでしょうか。