1月29日(日)東京競馬場で開催された根岸ステークス(GⅢ・ダート1400m)で、1番人気のカフジテイク(福永祐一騎乗)が直線一気の追い込みを決めみごと快勝。

画像:デイリースポーツ

カフジテイク・プロフィール

父 プリサイスエンド

母テイクザケイク (母の父スキャン )

調教師 湯窪幸雄 (栗東)

馬主 加藤守

生産者 ヒダカファーム

産地 浦河町

地方獲得賞金

通算成績22戦7勝 [7-2-3-10] 

※成績は1月29日現在

血統ですが、父親がプリサイスエンドというのが渋いですね。同馬は2001年にアメリカで種牡馬となり、2005年より日本に輸入され、日高スタリオンステーションで繋養されています。

 

父親は日本でも大成功したエンドスウィープで、同馬は2002年に急逝したことにより、日本で共用されたのはわずか3年でしたが、その間にラインクラフト、スウィープトウショウ、アドマイヤムーンなどの活躍場を輩出。

プリサイスエンドの導入は、おそらくその後継的な役割を期待されてだったと推察されますが、現状ではエンドスウィープのように芝で目だった良績を上げている馬あまり見られず、カフジテイク同様ダートでの活躍馬の方が多いようです。

伝説のブロードアピールの追い込み

今回のカフジテイクの追い込みを見て、16年前のブロードアピールの豪脚を思い出した人も少なくなかったのではないでしょうか。

舞台は今回と同じGⅢの根岸ステークス(当時は11月開催)。最後方からレースを進め、直線だけで全頭をごぼう抜きしたのでした。

直線の長い東京コースとはいえ、芝のレースでも直線一気はなかなか難しいですが、ダートの短距離戦でそれをやってのけたということで、衝撃度はなかなかのものでした(ダートは芝コースよりも足抜きが悪く、芝に比べて前を走る馬と距離を詰めるには時間がかかります)。

このときのレースがあまりにも衝撃的であったためか、JRAにおける2007年の年間キャンペーン「FEEL LIVE」の特設サイトで行われた「FEEL LIVE ベストテン」と称するレース投票企画では、用意されている20候補のなかにブロードアピールが勝利を収めた第14回根岸ステークスも含まれている。

※ウィキペディアより

ちなみに、このときの鞍乗は武豊の弟・武幸四郎。昨年、調教師免許の合格が発表され、あと1ヶ月ほどで騎手を引退しますが、武幸四郎厩舎の馬に武豊が乗るという光景も見られるかもで、今からちょっと楽しみです。

 

カフジテイクのもの凄い脚

最終コーナーを回ったところではほぼ最後方の位置で、そこから大外をまくってゴール前で2着馬のベストウォーリアを捕らえています。

これを見た瞬間、ブロードアピールの名前を思い出しましたが、同じように思った競馬ファンの人は少なくないんじゃないでしょうか。

 

順調にいけば次はフェブラリーステークスになるかと思います。

追い込み馬は展開に左右されるところも少なからずありますが、今回のような豪脚がGⅠの舞台で決まるかどうか、次走が楽しみですね。

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