先日というか、ぜんぜん気づいてなかったのですが、久しぶりにシルクホースクラブのホームページにアクセスしたら、2016年度1歳の馬名が決定していました。毎回、募集馬のなかの何頭かは珍名がつくことで名高いシルクですか、今回はどうだったんでしょうか。個人的なことでいうと、期待のディープインパクト産駒の名前が気になりました。
画像元:シルクホースクラブ
応募馬3頭の名前
モシーンの2015・牝(父ディープインパクト)→プリモシーン
意味由来:最高(伊)+場面
サロミナの2015・牝(父ディープインパクト)→サラキア
意味由来:ローマ神話の海水の女神
ウィルパワーの2015・牡(父ステイゴールド)→インディチャンプ
意味由来:インディカーの年間王者に輝いた、母親と同名のレーサーにちなんで
サラキア
まずよかったなと思ったのがサロミナの2015の「サラキア」。
個人的に、この馬には短い名前がいいなと思っていたので、別のところでも書いたけど、お母さんがドイツ産ということもあって、「ノイ」(ドイツ語で「新しい」。もちろん、バンドNEU!からです)を考えましたが、母系が脈々と頭文字「S」で始まっていたので、断念。
「S」から始まる別の名前で送ったのですが、「サラキア」はそのSの系譜も受け継いでるし、僕のイメージ通り短い名前だし、すごくいいなと思いました。
というか、何よりも血統がすごく、クラシックを期待せずにはいられない馬だっただけに、いい名前がついてほんとによかったです。新興でまだ未知数の厩舎に少し不安がありますが、それ以外は期待しかない感じです。
ちなみに、1つ上のお姉ちゃん(サロニカ)が先日エルフィンステークスを勝ち、クラシック戦線に名乗りを上げました。こちらもがんばってほしいですね。
プリモシーン
母モシーンからの連想だと思いますが、ちょっとダジャレっぽくて微妙な感じもしますが、今までのシルクのこと考えると、ぜんぜんいいかなと思っています。
この馬も海外の名牝にディープインパクトという血統で、短めでかわいい名前がいいと思っていたので、まさにそういうので送ったのですが、あえなく撃沈しました(姉がキャリコだったので、それに順ずるくらいのかわいい名前だったと思うんですけどね・・・)。
インディチャンプ
ステイゴールドのラストクロップで、初めてのステゴの仔ということも思い入れがあり、父の名前のイメージから「ゴールディー」(イギリスのアーティスト名)で送りましたが、こちらも撃沈。
モータースポーツは疎いので、ウィル・パワーという名前のレーサーがいたのは知りませんでしたが、母名はたぶんそっから来てないと思うし(そもそも牝馬に男の名前つけないでしょってことで)、ちょっと違和感がありましたが、まあこれも馬が強くなったらしっくりくるのかなと前向きにとらえます。
まとめ
全体的によかったと思います。
とにかくサラキアが気に入りました。
上の3頭はすべて大抽選会を突破して出資に至ったわけですが、高額馬ばかりで予算オーバーで、今年はこれで打ち止めです。
ほんとは、満口にならなかった1500~2000万くらいの馬でよさそうなのを見極めるが醍醐味だったりもするんですが、今年は断念です。
しかし、東京サラブレッドクラブの馬名募集ってどうなってるんやろ。
僕が告知を見逃しただけなのかな・・・。