「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)の3時間スペシャルに新庄剛志が登場。いろいろしくじりトークをしてたけど、今の顔が一番しくじってんのと違いますかというくらい、なんか風貌が異様なことになってました。
画像元:テレビ朝日「しくじり先生」HP
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現役時代から規格外だった新庄
暗黒時代の阪神を熱心に応援していた身としては、新庄の登場は鮮烈でした。
ブレイクした92年、ケガをしたオマリーの変わりに昇格して、サードで出場すると、その試合でホームランを打ったように記憶しています。
意外性のあるバッティングもだけど、やっぱ新庄の守備はほんとにすごかったと思います。
守備に関しては、ほんとにメジャー級でしたね。
野球はバイト?
番組によると、スポンサー料がハンパなく入ってきて、CMやテレビ出演などもあわせると「1年で7~8億」だったそうで、確かにそうなってくると仮に年俸が5000万円だったとしても「野球なんてマジバイト」って発想になるのも無理はないかなと思いました。
こういう考えだと、アスリートとしては超一流にはなれないかなと思いましたが、個人的にこの感覚は好きじゃないけど、全面的に嫌いでもなくて、ちょっと高橋慶彦のことを思い出しました。
確かこれは村上龍が書いたか話したかしたことだったと思うんですけど、甲子園に出場した際、接戦の末3回戦で敗退するのですが、甲子園→敗退=泣いて甲子園の土を集める、みたいなイメージですが、高橋慶彦はさばさばと、よくいえばさわやかに、敗戦後のインタビューで「そろそろ東京に帰りたいと思っていた」みたいなことを言ったというんです。
これすごいというか、見方によっては嫌なやつに映りかねませんし、もし本当にそう思ってても、「くやしかったです」とか高校生らしい一言を漏らすでしょうにとか思うんですけど、その割り切り方がすがすがしくていいなと思いました。
(記憶だけを頼りに書いているので、間違っていたりしたごめんなさい)
まあ、新庄の割り切りの経緯は高橋慶彦のとはまた全然違うけど、他人とはちょっと違うという点において、手放しで肯定はしないけど、やっぱこういう人がいると面白いし、スポーツも盛り上がるなとは思いました。
22億の損失
現役自体のお金の管理を知人に任せ、ふたを開けるとほとんど残っておらず、試算で22億くらいはあったであろうお金を損失したと語る新庄。
何年か前に、松村邦洋が川藤幸造の指令で、バリに住む新庄を訪ねていったときに、自作でモトクロス用のコースを作り、バイクを思う存分走らせていましたが、このときすでにお金やばいことなっていたんですね。
(東スポに、「バリ在住のリッチな新庄氏「資産100億円」説」とか書かれたけど、ただモトクロスのコース作成にはそれなりにお金もかかるでしょうし、その辺謎ですね)
まとめ
新庄のことだし、だいたいどんな話が出てきてもたいして驚かないけど、顔が大きく変わっていることに一番びびったというか、驚きました。
ネットでは、中居正広、藤原紀香、小林幸子とかいろいろ書かれてたけどw、ほんとどえらい変わりぶりにそっちが逆に心配になりました。